働き方改革と時間外労働の上限規制

労働基準法の歴史的な大改革に挑戦する通常国会が1月22日から

スタートします。

春ころから時間外労働の上限規制を設ける内容が審議入りします。

 

時間外労働の上限規制とは・・・

 

 原則の時間外労働は、「月45時間かつ年360時間まで」です。

  この時間を超えると罰則が適用されます。

  ただし、下記の労使協定を結べば罰則は適用されません。

 

 特例の時間外労働は、「年720時間まで(臨時的な特別の事情がある

 場合として労使協定を結ぶ場合)」です。

 また、年720時間以内において、一時的に事務量が増加する場合は上限を

 設けることにしています。