平成30年4月1日から法定雇用率が2.2%へ引き上げられます。
(現行は2.0%です。)
対象事業主は、従業員45.5以上へ広がります。
(現行は従業員50人以上です。)
対象事業主になると、毎年6月1日時点の障害者雇用状況をハローワークに報告する必要があります。
上越地域の障害者雇用状況(昨年6月現在)を見てみると、雇用率は1.94%であり、現行の法定雇用率2.0%に達していません。
法定雇用率達成企業の割合は62.9%であるため、約40%の企業は未達成です。
障害者雇用は義務であり、多様な人材が活躍できる環境は、少子高齢化の中で人材を確保して、市場ニーズやリスクへの対応をするために不可欠です。